仕事帰りにふと目に入った10分ヘアカットのお店。
ちょうど髪の毛がもっさりしてきたので、勢いで入ってみることに。
最初に自動販売機で券を購入し、後は長イスに座って順番を待つ。
目の前では4人がヘアカット中。
待合席はカット席の周りに配置されているため、他の人のカットされる様子がモロ見えだ。
待っている間カットの様子を見ていると、剥きバサミではなく、普通のハサミを何の躊躇いもなく頭に入れていくオバさんがっ!
こいつはヤベぇ!!!
後悔したが、券を購入してしまったため、「逃げる」という選択肢はない!
まさにロシアンルーレット状態…
「くるなくるなくるなくるな…」
変な汗をかきながら、必死で祈るオレ。
その願いが通じたのか、ハサミおばさんは運よく回避出来た。
ホッと胸をなでおろし、担当になったお姉さんをふと見るとナゼか手が傷だらけ。
これは危険な香りがする!!
そう野生の勘が働いたオレは通常のカットを任せるのを諦め、バリカンでの施工を必死でアピール。
バリカンでサイドを刈るだけなのでカット自体は5分もかからずに終了し、その後掃除機で頭を吸われるという衝撃的なプレイをされたものの、なんとか最悪の事態は回避して逃げるように退散してきました。
他の客はみんなスーツを来ていて、同じような髪型になってスッキリした顔で去って行く。
もちろん襟足は刈上げ。
なんだか日本のサラリーマンの生産現場をみた気がした。
襟足を伸ばしているオレにはちょっと来るのは早すぎたみたいだ…。
******本日のカット結果*******
LEFT(6mmバリカン仕様)
RIGHT
日本人サラリーマンとしてのたしなみ、七三ヘアです。
前髪も切りたかったけれど、任せるのは怖いので断念っ。