本日普通二輪の卒業検定を受けてきました。
生活が狂っているため前日寝れず、家を出る30分前に眠くなり、ボケ〜っとしたまま家を出発。
朝9時に集合し、卒検についての説明を受ける。
バイクの卒検はかなりシビアらしく、ちょっとしたミスで中断させられ、失格となるという話を聞き、コースもまともに覚えきれてないので、かなりの不安が心を埋め尽くす・・・・。
本日の受験番号は5番。
冬空の下、必死でコースを覚える俺。
一時間以上の待ち時間と、寒さで体はカチカチになっていた。
緊張とプレッシャーにとことん弱い俺。
大丈夫なのだろうか?
そして前の人が走る番になると次の人はコース内にある車庫で待たされる。
そこからはコースが全く見えず、それがさらなる不安を引き起こす。
このままではいけないと思った俺はありえない落ち着きのなさで体を動かし続けた。
そして俺の番。
バイクの運転はクルマ以上に忙しい。コースが狭いこともあり、ギアを変えて、ブレーキかけて、ウインカーだして、確認して・・・えっっっと・・・・と次から次へとやらなければいけないことが続く。
コースを間違えまいと必死になっているのと、緊張とが重なり、いつもとは全然違った乗り心地だった。
体が完全に固まっている・・・・。
そんな俺が後半になり目の前に現れた課題、スラローム。
ここはコーンに触れたら一発アウトであることもあり、さらなる緊張が俺を襲った。
そのためいつもの1.5倍位のスピードで課題に突入してしまった!!
「しまった!」と思いつつも必死でコーンを避けていく俺。
いっぱいx2です。
その後なんとかコースを終え、卒検終了。
卒検が終わった後、教官に
「元気よく走れているのはいいんだけど、公道に出したらちょっと心配。。。」
などという意味深な発言をされました。
もしかして落とされる?
凄い不安.....
不安になりつつ、結果が出るまでの待ち時間、この教習を振り返ってみた。
思えば教習所に来ていろいろありました。
★カップルで入校した2人と、真面目そうでちょっと近寄りがたい青年(絶対お前が買うバイクはレーサー系だろ!系)と一緒に入ってしまったため、どちらにも話しかけづらく、結局カップルに話しかける。フレンドリーになったが、開始3日めには日程が合わなくなり、その後会うことはなくなった。
★倒れたバイクを起こす練習で変な筋肉と筋を使い、体がおかしくなる。
★一時間めから、操作手順も知らないのに「とりあえず乗って♪」と言われテンパる。→50ccのギア付きに2回位乗らせてもらったことがあったので普通に乗れた♪
★ナルシストな教官に「俺ってイケてるだろぅ〜」的な走りを見せられ、ちょっと引く。
★バイクに乗る時にちょっとバランスを崩して右足をちょこっと着いたら、「次足着いたら轢くよ?」と言われ、軽くキレそうになる。(しかし俺は大人w。苦笑いで軽くあしらう。)
★課題で少しミスったら、「俺が教えてやるから後ろに乗れ」と言われ乗る。そして「2ケツする時は前の人の腰をちゃんと掴むんだ!」と言われ、俺の手を取って教官の腹の所で手を組まそうとするが、教官の腹の出具合に俺の腕の規格は対応しておらず、届かない。→どん引き
★急停車(急制動)の課題で必ず後輪ロックしてしまう。
★2段階に移り、一人ではちょっと寂しかったので、見知らぬ人に話しかけてみる。(基本的に話すのが苦手な俺にとって、かなり珍しい行為)
★話しかけた子と仲良くなり、その後の日程を一緒に通う。
★メットを外す時に軟骨ピアスが引っかかり、耳がちぎれそうになる。
★まだ免許を取っていないのに妄想が膨らみ、睡眠不足。
★コースが覚えられない・・・・歳だ。。。。
★卒検の日一緒だったヤンキーっぽい子に恐る恐る声をかけてみる。するとカナリ面白い子だった。調子に乗って他の人にも話しかけてみる。30歳くらいの人にも話しかけて、イイ感じのムード。
★そしてみんなでドキドキしながら結果を待つ。
ピコーーン♪
無事合格♪
よかったぁ〜!!!!!!!!
そのまま気合で免許センターに行く予定だったが、予想以上の待ち時間で結局間に合わず、来週に持ち越し。
仲良くなった子と一緒に行くことになった。
今日の合格の決め手はなんと言っても、勝負下着を着用したこと!
きっとこれやね♪